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第33回日本ハンドボールリーグ三重県大会
2008,9,7(日)〜2009,2,28(土)
 第6戦09,2,28(土)鈴鹿市立体育館
 HONDA
 通算7勝0分11敗
32(16−14  16−17)31  北陸電力
 通算5勝0分13敗
HONDA最終戦を劇的な勝利で飾る。

 今シーズン限りでリーグを撤退するHONDAの最終戦。栄光の歴史を刻んできた多くのOBが見守る中で、HONDAは気迫溢れるゲームを展開した。

横地のステップシュートで先制し、竹田、野嶋のミドルシュート、柳本、鶴見の速攻、GK四方のファインセーブなどで常に北陸をリード。22分から高田の7m、橋の速攻などで追い上げられたものの、16-14と2点差で折り返した。

後半に入ると、北陸電力は早いパス回しから桜井、前田のシュートがよく決まり、何度か1点差にまで迫る場面を作ったがHONDAは要所で野嶋、竹田のシュートで踏ん張り逃げ切るかと思われたが、28分30秒北陸は前だのシュートでついに同点。

しかしHONDAはラスト1分若きエース竹田が決勝となるシュートを放ち、
劇的なフィナーレを飾った。
 MVI
 通算5勝1分9敗
20(12−15   8−15)30  オムロン
 通算13勝1分1敗
バイオレット善戦するも後半失速。オムロン最終戦を勝利で飾る

 両チーム共にレギュラーシーズンの最終戦。バイオレットアイリスは宮下のカットイン、横川の速攻で2点を連取し、好調な滑り出しを見せたが、オムロンも横井のミドル城内の速攻で追いつく

しかしバイオレットは王者オムロンに一歩も引かず伊藤のロング、桂のポストシュートなどで流れをつかみ、中盤までリードを保った。しかしオムロンは17分坂本の速攻で同点にすると洪のミドル、佐久川のサイドシュート、藤井のミドルなどで得点を重ね、15-12とリードして前半を終了した。

後半に入るとバイオレットに細かいミスが出始め、オムロンは藤井、洪での3連取を皮切りに、城内のポスト、東濱のロングなどで一気にリードを広げた。バイオレットも藤井、東濱にマンツーマンディフェンスをつけるなど粘ったが及ばなかった。


 第5戦09,2,15(日)名張市総合体育館
 HONDA
 通算5勝0分11敗
23( 9−16  14−11)27  大崎電気
 通算12勝1分3敗
HONDA後半の追い上げも届かず、大崎3敗を守る。

 先手を取ったのはHONDAの柳本のポストシュート。しかし大崎は宮崎のロングシュートですぐに同点とすると永嶋のポストシュートで逆転、その後も内田、岩永の速攻などで着実に加点し、16-9で前半を終了した。

 後半に入ると、HONDAが反撃を開始。竹田のロング、鶴見、柳本のサイドシュートなどで、じりじりと追い上げ、23分にはついに2点差にまでつめ寄った。しかし大崎はここであわてずに、前田、岩永で連続得点し、粘るHONDAを振り切って3敗を守った。
 MVI
 通算5勝0分8敗
30(18−10  12−14)24  北國銀行
 通算8勝1分14敗
バイオレット攻守に絶好調 北國銀行を破る

 立ち上がり星野のサイドシュートで先手を取ったバイオレットアイリスは その後も桂のポストシュート、伏見の7mTなどで8分までに6-2と完全にゲームの主導権を握った。

北國銀行も横嶋のポストプレーを中心に反撃するが、この日のバイオレットは毛利、浅井のGK陣が、絶好調。北國のサイドシュート7mTなどを次々とシャットアウト前半を18-10と大差をつけて折り返した。

 後半に入ってもバイオレットはペースを崩さず、橋本の巧みなステップシュート、伊藤の豪快なロングシュートなどで加点。上町の7mT、横嶋のポストプレーなどで食い下がりをみせる北國を6点差で振り切って勝利を飾った。


 男子
 第4戦10,19(日)四日市中央緑地体育館
 HONDA 23(13−13  10−14)27  大同特殊鋼
HONDA善戦するも一歩及ばず。大同全勝を守る。

 前半立ち上りHONDAは野嶋のミドル、河Pのポストシュートで2点を先制した。今シーズン5連勝の大同もすかさず反撃、白の巧みなカットインシュートから5連続得点し、逆に3点リードした。しかしこの日のHONDAは気力充実、GK四方の好セーブから鶴見、柳本の速攻などで追いつき、白熱した接戦を展開。前半を13−13の同点で折り返した。

 後半に入り、冨田のポストシュート、白、千々波の速攻などで先行する大同に対し、HONDAも四方の再三にわたるファインセーブから竹田、柳本らのシュートで食い下り会場を沸かせたが、大同の1−5ディフェンスに対し、ミスが目立ち始め、末松の速攻などで確実に得点を重ね大同が苦しみながらも全勝を守った。


 第3戦10,11(土)鈴鹿スポーツガーデン体育館
 HONDA 21( 9−16  12−12)28  湧永製薬


 第2戦9,28(日)鈴鹿市体育館
 HONDA 36(19−11  17−15)26  琉球コラソン
広島メイプルレッズ 22( 9− 7  13− 9)16  MVI


 男子
 第1戦9,7(日)鈴鹿市体育館
 HONDA 25(11−12  14−16)28  トヨタ紡織九州
HONDA終盤の追い上げ届かず、トヨタが逃げ切る

立ち上がり1分足らずの間に泉原、中畠のシュートで2点を先制され、さらに2名の退場者を出すなど苦しいスタートとなったHONDAだが、その後横地、竹田、柳本のシュートなどで食い下がり1点を争う接戦となり、12−11とトヨタ紡織九州のリードで折り返した。

後半開始20秒野嶋のカットインシュートで追いつきリードする場面も見せたHONDAだが、トヨタの3・2・1の高いディフェンスを攻めあぐみシュートミス、パスミスが相次ぎ、20分には7点差をつけられるなど失速。しかし終盤柳本の速攻、竹田の7MTなどで5点を連続ゲットし2点差まで追い上げ、会場を沸かせたたが一歩届かなかった。

 女子
 第1戦9,7(日)鈴鹿市体育館
 MVI 26(13−14  13− 5)19  HC名古屋
MVI後半にペースをつかみ、緒戦を飾る

前半立ち上がり、HC名古屋は菅谷のロング秋山の速攻で2点を連取、その後も佐藤のミドルなどで5分までに4−1とペースを掴んだ。しかしMVIも橋本のカットイン、伊藤の豪快な2本のロングシュートなどで10分までに4連続得点し逆転。その後その後は両GKの好守もあり、一進一退のシーソーゲームを繰り広げ、14−13とHC名古屋1点のリードで前半を終了した。

後半MVIは桂のポストシュート伊藤のロング伏見の7MTで立ち上がり3点を連取して逆転。その後も横川のサイドシュートなどで着実に加点し、エース佐藤のシュートなどで食い下がるHC名古屋の攻撃を5点に押えて、地元での開幕戦を勝利で飾った。